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興味の赴くまま、思想に拘らず

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現在、仕事に追われている私。1週間ぶりの更新。
確定申告が終ったのって、ついこの間のような気がするのに(溜息)

昨日、『椿三十郎』を見てきた。
私は黒澤監督のも見たことないんだけど、時代劇らしい時代劇で面白かった。
伏線が緻密に織り込まれた意外性と精度の高いストーリーが多い昨今の映画の中
明らかに次の展開が読める(←悪い意味ではないのよ、決して)この作品は
起承転結と勧善懲悪がはっきりしていて老若男女、年齢を問わず一緒に楽しめるように思う。
とは言っても、単純明快なストーリーに加え、血の流れないリアリティに欠けるチャンバラに
刺激の強い映像に見慣れた人たちはダルさを感じるかもしれないが。

ここからはネタバレにならない程度に私的ツボを。





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なんと言っても、上級役人の悪事を暴くため頑張っている松ケン率いる(←?)若侍達が
メチャメチャ可愛い。三十郎との絡みはあたかも『親鳥とひよこ』である。
ちょいと突付けば天地がひっくり返ったかのように大騒ぎしそうな感じがねぇ(萌)
ひよこ達の純粋さゆえの浅はかさに加え、堂々たるヘタれっぷりが最高なのである。
松ケン、ごちそうさま ←←

憎めない悪役ってのも、この映画のいいところかもしれない。
茶室にいる三悪官のお茶目さ加減もツボである。特に心臓の弱い竹林様(風間杜夫)ww
もし、この三人が『スリーアミーゴス』だったら悶え死んでしまいそうだけど(爆)

そして。勿論、椿三十郎その人である。
台詞の言い回しは、かなり「時代劇」を意識していた感じで
青島くん以来の織田くんを想像していると、ちょっと違和感を感じるかな?
でも、貫禄があって様になっているのだ、これが。
悪官の屋敷で大勢を相手に大立ち回りを演じるその姿。
「嗚呼、ここが池田屋であったなら・・・」と悔しいくらいだった。

この映画を見て、私はますます『織田局長』に会いたくなってしまった。

本日、お誕生日を迎えられて三十郎様は四十郎様になってしまったわけだが ←←
今が「旬」だと思うのだ。彼が「近藤勇」を演じるなら今しかない!!!

誰か!企画を!!脚本を~~~!!!(切望)

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プロフィール
HN:
デイジー
性別:
女性
自己紹介:
新撰組好き歴、早5年ほど。
近藤局長がご贔屓。
心のバイブルは「近藤勇白書」(池波正太郎著)
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