興味の赴くまま、思想に拘らず
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というわけで、先日の放送を見た。30分ほどの番組なので、
事の顛末を初心者にも判りやすいように説明しただけのような気がするが、
なかなか見に行くことの出来ない史跡や史料が拝めるので
やはりありがたい番組かも。「誠」の旗も映ったし(嬉)
でも、もうちょっとコメンテーターとか活用して欲しいかな。というより放送時間を延して欲しい。
そうすればより突っ込んだ話も出来て、玄人さんにも満足してもらえるのではないかな。
改めて容保公の話を聞くと、若い分、とても純粋でまじめで優しい方だったんだと思う。
晩年の写真も端整で品のあるお顔をされていた。
孝明天皇から戴いた宸翰(しんかん)を容保公が死ぬまで肌身離さず持っていたというのは
本当に「義に死すとも不義に生きず」という言葉の通り、自分の(或いは会津の)正当性を
主張していた証なんだろうな。たとえ悲しい結果を招くことになったとしても
(その時彼らはそんなことを想像してなかったかもしれないけど)
会津にとっては、この戦さはやらねばならない戦いで
史実を一つの側面からのみ捉えても、それは正しいものではないだろうけど
会津の辿る結末はどうしても理不尽に思えてしまうエピソードの一つだ。
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近藤局長がご贔屓。
心のバイブルは「近藤勇白書」(池波正太郎著)
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